目次
- 1 Q1:ぎっくり腰になってしまいました。何をしたら良いでしょうか。
- 2 Q2:ぎっくり腰になってしまったのですが、ストレッチは有効ですか？
- 3 Q3:ぎっくり腰に効くセルフケアを教えて下さい。
- 4 Q4:ぎっくり腰なのか筋肉痛なのかわかりません。運動しても良いでしょうか。
- 5 Q5:ぎっくり腰になってしまったのですが、仕事が忙しく整骨院へ行けません。家でできることを教えて下さい。
- 6 Q6:ぎっくり腰にはどのような湿布を貼るのが良いですか？
- 7 Q7:引っ越し作業中に腰を痛めてしまいました。どうしたら良いでしょうか。
- 8 Q8:ぎっくり腰にはアイシングは有効ですか？
- 9 Q9:ぎっくり腰にマッサージをしても良いでしょうか？
- 10 Q10:腰を痛めてしまったのですが、コルセットはしたほうが良いでしょうか。
- 11 Q11:ぎっくり腰になったらよく歩いたほうがいいと聞きました。本当ですか？
Q1:ぎっくり腰になってしまいました。何をしたら良いでしょうか。
A1:ぎっくり腰になってしまったら、無理に動かさず安静にすることを心がけましょう。時間が経過し動けるようになったら、整骨院などの医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。
Q2:ぎっくり腰になってしまったのですが、ストレッチは有効ですか？
A2:ぎっくり腰によって痛めている筋肉を無理やりストレッチしてしまうと、返って痛みが増してしまったり悪化してしまう危険性があります。ぎっくり腰の初期の状態では、マッサージやストレッチは行わず、電気治療やアイシングなどでアプローチするのが効果的なため、速やかに整骨院を受診しましょう。
Q3:ぎっくり腰に効くセルフケアを教えて下さい。
A3:ぎっくり腰と言っても、筋肉を痛めている場合や、関節を痛めている場合など種類はさまざまです。痛めている箇所や原因を知らないまま運動やストレッチをしてしまうと、返って症状を悪化させてしまう可能性もありますので、ぎっくり腰になってしまった場合は、まず整骨院を受診するようにしましょう。
Q4:ぎっくり腰なのか筋肉痛なのかわかりません。運動しても良いでしょうか。
A4:症状がわからないまま運動を続行することは大変危険です。万が一の場合、ぎっくり腰でも筋肉痛でもなく、腰椎ヘルニアや腰椎分離症などの疾患の可能性もあります。運動を続ける前に必ず整骨院などの医療機関を受診し、適切な治療を受けるようにしましょう。
Q5:ぎっくり腰になってしまったのですが、仕事が忙しく整骨院へ行けません。家でできることを教えて下さい。
A5:ぎっくり腰になってしまった場合、ほとんどの方がまず体を動かしたときの痛みを訴えます。無理に動くことはせず、安静にしましょう。痛めてしまった日と、その翌日くらいまでは痛みの出ている箇所に炎症が起きている場合が多いため、患部をアイシングし、湿布などを貼っておくと良いでしょう。数日経過し動けるようになっても、完治したわけではないため、時間が空き次第整骨院へ行くことをおすすめします。
Q6:ぎっくり腰にはどのような湿布を貼るのが良いですか？
A6:ぎっくり腰は別名『急性腰痛』とも呼ばれています。その名の通り急性的に痛みが発生するため、患部には炎症症状が起きていることがほとんどです。そのような場合は冷湿布や、鎮痛効果のある湿布などがおすすめです。数日経過し、痛みが慢性化したものなどについては、温めたほうが血行も良くなり、症状も改善しやすいため温湿布がおすすめです。
Q7:引っ越し作業中に腰を痛めてしまいました。どうしたら良いでしょうか。
A7:重いものを持ったり運んだ際に痛めてしまった場合、ぎっくり腰の可能性が高いです。そのような場合は、作業を中止し患部を安静に保ちましょう。腰をあまり動かさないように意識し、もしあれば湿布やコルセットなどを装着し、速やかに整骨院などの医療機関を受診しましょう。
Q8:ぎっくり腰にはアイシングは有効ですか？
A8:はい、とても有効です。ぎっくり腰の初期には強い炎症症状が起きるため、それを落ち着かせるためにアイシングはとても有効です。ただし、アイシングのやりすぎは凍傷を引き起こしてしまう恐れがあるため、長時間のアイシングには注意しましょう。
Q9:ぎっくり腰にマッサージをしても良いでしょうか？
A9:絶対にダメとは言い切れませんが、あまりおすすめはできません。なぜなら、炎症症状が起きている患部をマッサージしてしまうと、症状が悪化してしまうからです。ぎっくり腰になってから数日経過していたり、初期であっても患部以外の部位をマッサージするのであれば問題はありません。
Q10:腰を痛めてしまったのですが、コルセットはしたほうが良いでしょうか。
A10:腰を安静に保つという意味では、とても効果的です。よく世間で「コルセットはしないほうが良い。筋力が落ちる」などと言われていますが、あまり気にする必要はありません。確かに日常生活で常にコルセットを付けて生活していると、姿勢の維持をコルセットに依存してしまい、筋力が落ちてしまいます。しかし、ぎっくり腰の初期症状の期間だけで筋力が落ちるということは考えにくいですし、不安定な状態が続けば回復も長引いてしまいます。そのため、ぎっくり腰になってしまったときは、安心してコルセットを装着して下さい。
Q11:ぎっくり腰になったらよく歩いたほうがいいと聞きました。本当ですか？
A11:本当です。寝たきりの姿勢が続くと体も硬くなってしまい、全身の血流も悪くなってしまいます。軽い散歩や歩く動作を行うことによって、腰にあまり負担をかけることなく運動することが可能で、同じ姿勢を続けないようにする予防にも繋がります。現に、ぎっくり腰になってしまって仕事を数日間休まれた方と、コルセットなどをしてできる範囲で出勤をした方とでは、後者の方が完治は遥かに早いという結果も出ています。しかし、無理をして痛みを我慢しながら動くということは逆効果なため、できる範囲で動いたりしてみましょう。
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からだの症状、腰痛
