交通事故に遭った際は、まず整形外科を受診し、事故直後にどんな状態であったかを明確に記録してもらう必要があります。
ただ、整形外科ではX線検査などで怪我が治ったと判断した時点で治療を終了する場合も多く、まだ痛みを感じているのに、もう治療する箇所はないと言われてしまうケースも。
交通事故の怪我は、見た目にはわからない症状や痛みだけが長引く場合も多くあります。そのため、整形外科での治療では解決しそうにないと判断した場合は、痛みが慢性化する前に整骨院で適切な処置を行い、早期回復を図ることが大切です。
整形外科から整骨院へ転院すべきケース
通院しにくい
整形外科から整骨院への転院すべきケースは、現在かかっている整形外科に通院しにくい環境で、通院に時間がかかる場合です。具体的には、旅行先や出張先で交通事故に遭ったなど、最初にかかった病院が物理的に遠くにあるという状況です。
家の近くの整骨院へ転院することで、遠方にあることにより足が遠のきがちだった治療をしっかりと行えるようになります。
また、仕事の都合上病院の診察時間に間に合わず、通院するためには仕事を休まなくてはいけないなど、通院を続けること自体が難しい場合も整骨院へ転院すべきケースに含まれます。
整骨院は、20時頃まで診療しているなど夜遅くまで開いているところも多く、仕事が遅くなっても通いやすいため、治療と仕事を両立しやすいというメリットもあります。
整形外科に不信感がある
不運にも交通事故に遭い怪我をした際は、まずは整形外科を受診します。通常、怪我の治療は整形外科で行うため、適切な検査と治療をしてもらえると思って受診する被害者がほとんどです。
しかし、実際に整形外科に行ってみると、医師に交通事故だというだけで冷たくあしらわれてしまうケースも多く、ろくに診察もせずに軽く扱われたという経験をした方もいます。
ほかにも、自分は怪我をしっかりと治したい意欲があり、症状を詳しく説明しているにも関わらず、湿布を貼って休むようにだけ言われ、ほかには何も検査や治療をされず放置されたという方も多くいます。
整形外科医師の中には、交通事故の被害者に対して冷たく対応する医師も少なからずいるようなので、自分は症状をきちんと伝えたのに適切に対応してくれないと感じたら、整形外科でなく整骨院への転院を検討しましょう。
また、健康保険への切り替えに応じてくれないなどの場合にも、思い切って整骨院への転院を検討しても良いでしょう。
まとめ
交通事故で治療を行う際に整形外科から整骨院へ転院すべきケースとメリット、そして整形外科から整骨院へ転院する手順と注意点をご紹介しました。
交通事故に遭ったら、まずは整形外科を受診しますが、整形外科的領域での治療が終了しそうなのに痛みが残っている場合や整形外科の医師との相性がよくない場合などは整骨院への転院を検討すべきです。
治療を続けている交通事故の被害者の中には転院先に恵まれず、転院を繰り返してしまう方もいますが、当然ながらそれはあまりよいことではありません。
転院を繰り返すとどうしても治療が断片的になってしまううえ、転院の原因が整骨院側ではなく被害者側にあるように思われてしまう可能性があるため、転院する際は慎重に検討することが非常に重要です。
転院先を探す際は、実際にそこの整骨院へ通院したことのある方に評判を聞いてみるか、インターネットで評判を調べてみるとよいでしょう。
東北を中心に整骨院やリラクゼーション事業、デイサービス、フィットネス、保育園などを幅広く展開する株式会社フロンティアは「たくさんのありがとうを集めよう!」をテーマに地域の皆様に最高の施術と笑顔をお届けするイーグル整骨院とクレーン整骨院を運営しています。
イーグル整骨院とクレーン整骨院では、地域に密着した地域医療を開拓した、安全で安心の施術を行っています。まず初めに患者さんのお話をじっくりと伺い、それを元に患者さん一人ひとりに最適な治療方針を決定、手技を主体として施術を行い、低周波などの物理療法をプラスし、症状を緩和します。
また、株式会社フロンティアが運営している整骨院の施術者は全員柔道整復師の有資格者です。施術についても各院ごとに勉強会を行い、最善の手技を選択できるよう努力しています。
さらに、理念研修を行いスタッフの人間性を高めることで、患者さんにとって明るく元気になれる整骨院であることを心がけています。
交通事故の被害を受け、現在整形外科におかかりの方で、整骨院への転院を検討している方は、ぜひ株式会社フロンティアが運営するイーグル整骨院とクレーン整骨院へお気軽にご相談ください。
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